仙人さんと。
今朝 歩いていたら 仙人さんに 遇った。
おひるやすみに 会いに行く 約束をしたので 出かけていくと 朝の仙人さんと
床に寝ている仙人さんとふたりいた。
木彫りの仙人さんと 絵描きの仙人さんで お酒と コーヒーと チーズと おおきなケーキを すすめてくれた。
古めかしいスーツケースの上の フクロウと 壁にかかった真っ赤な太陽 花がたくさん咲く木のまわりで 踊るひとたち の まんなかで 仙人さんたちは コーヒー豆を挽いて 笑っては 床に散らばった スーパーボールを ぶつけ合う。一升瓶をかたわらに。
あたしの おひるやすみは すぐに 終わってしまって いやいや たちあがって
「また 会えますか」と聞いたなら それは あんた次第 だか 運次第 だったか と
言われて そういう 運なら あるんだな と おみやげに もらったブレスレットをにぎりしめて 猛ダッシュで 仕事場のある ビルまで 走ってもどった。
かならず もういちど 遊ぶのだ あたしは。彼らと!


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